デンジャーハイボルテージ

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他の妻を娶るかもしれないことも、子を成すかもしれないことも、当然でしょう」「当然なものですか!」 髪を振り乱して怒りをぶちまける異母様を見て、俺は……今この場でやっと、異母様の本心を、見たのだと思った

 この方は、ただ父上に執着していたのだ

 政略結婚とはいえ、十も年の離れた相手に、若くして嫁いだのだ、異母様も……

 それこそ、サヤと変わらぬ年齢で、子まで成した

 この方にとってそれが貴族の勤めで、正しき行いで、上位貴族とはいえ、女性であり、後継となり得ない生まれの異母様は……駒としての価値にしか、しがみ付けなかったのかもしれない

「あの人は私のものなのよ! だからあそこにいるのよ! あの人がそれを承諾したのだもの!」「……兵士長」「はっ

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捕らえよ」「触るなと言ったでしょう!」 それでも異母様は手首を掴まれ、縄をかけられた

 貴人を捕らえておく場合の部屋など男爵家には無いので、三階の隅にある、使用人の控え室へ押し込められ、鍵が掛けられた

 これをもって異母様は全ての権限を剥奪されたことになり、俺は大きく息を吐く

「……私の名の下に命ずる

ジェスルの者へ、投降せよと

 武器を捨てたならば、無闇に傷つけはしない